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Ryu’s Voice #198

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代表取締役社長 村野隆一
 

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代表の村野です!自己紹介をします。

平素は格別のご高配を賜り誠にありがとうございます。

さて2026年6月における最大の話題といえば、やはり何と言ってもFIFA

ワールドカップ。

主力選手のケガによる相次ぐ離脱で、決して万全とは言えない状態で臨んだ

日本代表でしたが、6月30日のブラジル戦では惜しくも敗れたものの、

その健闘は多くの人々に感動を与えたのではないでしょうか。

また今回は北中米での開催ということもあり、日本とはかなりの時差があったため、外食業界全体に特別大きな影響を与えることはなかったようにも思えますが、予選リーグでの盛り上がりはスポーツバー等を中心に、

少なからず外食消費の後押しに繋がったようにも感じられます。

一方その熱気と盛り上がりに対し、まさに「水を差した」のが季節外れの

台風直撃。

6月の日本は3つの台風が相次いで接近・上陸するという異例の天候に見舞われました。

特に6月最後の週末を襲った台風7号と8号は非常に珍しいダブル直撃で、

日本列島に大きな影響を及ぼし、高速道路の通行止めや鉄道・航空機の欠航、物流網の混乱などが各地で発生しました。

もちろん外食業界においてもその影響は大きく、予約キャンセルや客数の減少に加え、スタッフが出勤できない、食材が予定どおり届かないといった問題も重なり、エリアによっては営業そのものが難しくなったケースも見られ、

さらに農作物への被害や水産物の水揚げ減少は、止まらない値上げ基調に追い打ちをかける可能性もでております。

また私たち食材卸の立場から見ても、今回の一連の台風は改めて物流リスクを実感する出来事になりました。

日々発注した商品が決まった時間に届くことは決して当たり前ではなく、

一つの道路が通行止めになるだけでも配送ルートや納品時間の変更を余儀なくされ、納品が半日遅れるだけでも営業に大きな影響が生じます。

だからこそ、私たちも単に商品をお届けするだけではなく、在庫不足に陥った際の代替商品提案や配送ルートの柔軟な変更対応、欠品状況の速やかな共有など、お客様と一緒に課題を解決するサポーターとしての役割がこれまで以上に求められているのではないかと感じております。

近年では「○○年に一度の」とか「過去最大級の」などという言葉が毎年のように聞かれるなか、もはや異常気象は「想定外」ではなく、「毎年起こり得る経営環境」と考えなければいけない時代。

いわゆる事業継続計画(BCP)の観点からみても「ウェザーマネジメント」の考え方というのはこれからの経営に欠かせないものになっていくのは必定かと思われます。

今後は私たち食材卸も、お客様である飲食店様も、それぞれができる備えを積み重ね、情報を共有しながら対応力を高めていき、自然災害などにも柔軟に対応できる力を身に着けていく努力がより一層必要になってくるのではないでしょうか。

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